
バレなければアダルト系も!絡みなどがなければ!と、やりたいけれど躊躇ってしまう方もいらっしゃいますよね。面接やお問い合わせのご相談の中で「顔バレが心配」だという女の子の数が一番多いです。一般的な生活をされている女の子にとってみたら、こうした業界に偏見を持っているであろう親や知人にバレないかと心配をするのは当たり前のことですよね。
あなたに出演していただく雑誌・ビデオ等の作品は販売されるもの。しかも、利益が出ているから制作する人がいて、みなさんにもお仕事のオファーがあるのですから、どんなに「バレにくい」とはいえ、万が一ということも考えられますし「絶対にバレません!」とは言いません。
ここで『確実にバレないとゆう保証のあるお仕事』を提供できる、というプロダクションがあったら、それこそ信用できないのではないでしょうか?幾ら目線を入れたところで、モザイクが入ったところで、バレる時にはバレてしまうものなのです。ただ、飽く迄みなさんが思っている程バレる確率は高くないんですよ、ということはお教えできます。それはなぜなのか、みなさん気になるところですよね。

それでは、長い文章になってしまいますが、できるだけ分かり易くご説明させていただきますのでじっくり読んで下さいね。
ひとことでAV(アダルトビデオ(雑誌・ネット含む))と言っても、その種類やジャンルは数多くあり、年々細分科されます。また、流通も、セルビデオと呼ばれるいわゆるレンタル禁止の販売専門ビデオと、多分「AV」と聞いてみなさんが真っ先に連想をするであろう、レンタルビデオと呼ばれる、レンタルショップに並べられるビデオに分かれています。
年間に流通されるAVの制作数は、日本国内の法にのっとってその内容を審査する各種倫理機関の統計で見ても、10000本以上。各種倫理機関を通さずに自主規制としてリリースされる作品の数は、それ以上とも言われています。
当社で取り扱っているお仕事は、先にお話ししたセルビデオのお仕事や、「業界誌」と呼ばれる雑誌のお仕事が中心です。
みなさんは、一般にアダルトのセルビデオが販売されている所って、ご存知ですか?
古本屋・大型家電ショップのソフトコーナー・成人向けのビデオ販売店・アダルトショップ等が一般的ですが、それではそれらの店舗が、全国にどれくらいあるのかご存知でしょうか?答えは10000店以上です。
一般のビデオ販売店が毎月仕入れるビデオの本数の平均は、だいたい多いほうで約50タイトル。毎月リリースされるビデオの本数はおよそ2500タイトル以上。全国に10000店以上ある店舗に、あなたの出演した作品が並ぶ確率は?
答えは、全国の販売店を120店くらい見て回ったら見つかるかもね、という程度の微々たるものです。しかもこの数字は1ヶ月タームで算出したもの。これで、どれくらい低い確率の「当たり」が「顔バレ」なのか分かっていただけると思います。
もちろん、作品をリリースする制作会社やメーカーも、そのビデオが売れてくれなくては困るから、本物のあなたより、より美しく、かわいらしいあなたを作り上げてくれますし、あなたには「芸名」が付けられます。さらに、必ずしもパッケージにあなたの顔写真が採用されるとは限りません。ですから、もし、あなたが AVに出演していることがバレるとしたら…
1. バレてほしくない相手が恐ろしい程AVマニアで、毎月リリースされる作品を片っ端から買い集めてコレクションしている。
2.バレてほしくない相手が、毎月2000タイトル以上もある新作の中から、プロの施したヘアメイクで、企画に応じた(普段着ないような)衣装を着た、芸名がついてプロフィールも営業用に変えている別人のあなたが出演した作品を、1万店以上ある店舗のどこかで購入しなくてはならない。…という、ものすごく確率の低い「当たり」を選び取らなければならないのです。
また、若くても、メイクによっては「熟女企画」に出演することもありますし、逆に、童顔の方なら、メイクや衣装で「ロリータ企画」に出演することもできます。お仕事する時、あなたは“女優”さんなのですから、与えられた役柄やキャラクターを演じることになるんです。それは難しいことではないですし、長いセリフがあるわけでもありません。でも、そうして変身したあなたを知り合いが「あなただ!」って断定するのは、なかなか難しいことだと思います。
そういった意味で、「バレないよ」と申し上げておりますが、実際、バレてしまった女の子の多くは、「最近羽振りがよくなったことを彼氏に追及されて、うまくごまかせなかった」「予定を書き込んだ手帳を見られた」「キレイに撮れた写真をもらって帰って来たら、それを見られてしまった」「“似てるAV女優がいたけど、おまえじゃないの? ”と突っ込まれて、言い訳できなかった(実は、この女優さんは、突っ込まれた彼女ではなくて、本当にただ似ている女の子だっただけなんです。だって、彼女が出演した作品は、まだ発売されていなかったのですから)」…といった、個人の管理の甘さからなんです。
お仕事の時には、その芸名になりきって、普段の自分は普段の自分だと割り切ることができたら「誰かにバレてしまう」ということは、考えにくいと思います。
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